小さいながらも会社を経営しています。最近あんまり業績が良くなく、カードローンのようなものを利用したいと思っております。そこでちょっと心配なのが、社長のカードローンの利用が社員にばれないかと言う事です。気を付けて利用しようと思ってますが、あんまりバレるのは業績などを心配されますし良い事ではありませんよね。その辺の所は大丈夫でしょうか。

社長のカードローンの利用は社員にはバレませんよ

社長のカードローンの利用ですが、社員にはバレる事はそうそうないでしょう。会社に送られてくる書類などは、社員にも見られてしまう恐れもありますので、なるべくそのような書類を送らないようにして貰うなどと、対策を取る事によって、社員にばれる事を防ぐ事が出来るでしょう。

電話なども極力しないで貰うという事も大事になってきます。カードローンなどの会社から社長宛てに電話がきたら、あまり良い気もしませんね。それらを避ける為にも、カードローンなどを利用する際には、なるべくインターネット上から残高を確認したりする癖を付けると良いでしょう。

業績が良くなってきたら、まとめて返済して行くというのもとても良い方法です。まとめて返済する事で、残高をかなり減らす事が出来ます。なぜなら、そのように行われる繰り上げ返済分と言うのは、基本的にすべて元本にあてられるのです。元本が減る事によって、借金はかなり減る事になります。つまり総返済額がとても減る事になるのです。借りる金額にもよりますが、相当な金額減る事になるのではないでしょうか。

【参考ページはこちら】
会社経営者はカードローン審査に通りにくい?

会社の資金繰りのために社長のカードローンが必要です

会社の社長というと羽振りが良くて羨ましいなと言われがちですが、実際はそれほど甘いものではなく営業や資金繰りに忙しく年中無休で走り回っています。休みの日にゴルフに行っているのを見ると羨ましいと思われがちですが、実際は得意先との接待ゴルフだということが多く、お金を払って気を使う大変なゴルフなのです。

そんな社長のカードローンは、年収が多いことから利用限度額も大きく利率も低いのですが、自分の好き勝手に使うことはできません。いざという時のための資金調達に必要なカードですから、普段は利用せずに会社の金庫などにしまっていることが多いです。

会社の社長さんであっても、貸金業法の総量規制の適用はありますから年収の3分の1までしかカードローンの設定はできません。ある程度儲かっている会社の社長さんであれば、年収を1000万円単位で設定することができるので、カードローンの限度額はかなり高く設定することができます。

いざという時の命綱にはなるはずです。大手信販会社のカードローンは限度額が最大800万円と言うものもありますが、年収を2500万円に設定していれば最高限度額を狙うことは可能です。

とはいえ、自分自身のカードローンを自分の好きに使えないというのは経営者の性でしょう。経営状態が良ければ年収を2000万円以上に設定しても問題はありませんし、社用車としてどんな車に乗ることも可能です。しかし、一歩間違うと地獄の淵に立たされるのも経営者であり、何かの拍子で今までの地位も名誉も失ってしまうリスクと常時隣りあわせです。

このような社長のカードローンは、人が羨む最高限度額であっても実は会社の樽に申し込んでいるものですから、言われるほど羨ましがるものではありません。自分の個人資産を銀行の担保に供したりすることも珍しくありませんし、いざとなったら個人財産を全て供出する必要があります。会社の社長さんも舞台裏は結構大変なのです。

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