カードローンのメリットデメリットを解明

カードローンについてWeb検索してみると、やっぱりそのカードローンを扱っている企業のホームページばかりがヒットしますよね。それで当然自社のカードローンについて色々と説明しているわけで、それも確かにカードローン選びには役立ちます。

でも、そうした公式サイトで見ていると、ついつい他のカードローンがあっても「良さそうだしここでいいや」みたいな風になってしまいませんか？ましてや公式サイトではカードローンのメリットばかりを紹介していて、デメリットを把握する前には契約をしてしまいそうなサイト構成になっているともひねくれた私は邪推してしまいます。

このまま公式サイトを見ていても、カードローンのメリットとデメリットがはっきりしません。なので、第三者のカードローンについて詳しい人に、カードローンのメリットデメリットについて包み隠さずに教えてもらいたいです。虚飾の無い意見をどうぞよろしくお願いいたします。

カードローンのメリットとデメリットについて率直に述べます

良いところばかり強調していて悪い事は一つも言わないというのは、穿ってみれば典型的な詐欺の手法だね。もちろんテレビCMでも似たような方針で構成されているから、全てを詐欺というのは言い過ぎなのだけれども、何も良いことばかりで裏が無いというのはどうにも信用出来ない。世の中はギブアンドテイクだから、それは判断力の為にも持っておきたい思考だ。

そこまで言うのなら、カードローンのメリットとデメリットを、分かりやすく紹介していこう。あまりにもあれこれ書いていくと良いのか悪いのかが全く判断できないから、融資として最も魅力的な部分と問題のあるとされる部分のみについて書いていこうか。

まず良いところは、いつでも自由にお金を借りられる事に尽きるね。普通の融資…例えばフリーローンというカードローンに似た現金融資は、お金を借りる為には毎回申し込みと審査が必要になる。完済する度にまた借りたいなら時間をかけて借りないといけないという事で、かなり不便に感じるだろう。

そうした手間を一度の申し込みと審査のみにしているのだから、カードさえ作っていればいつでも借りる事ができる。これは欲しい時に用意してもらいたい融資にとっては欠かせない利点なのは言うまでも無いね。

そしてデメリットだけど、やっぱり金利の高さが目立つ格好となっている。高いと言っても国が定めた基準である法定金利内の話だけど、同じ融資でもある分割ローンに比べると、大抵が高金利となってしまっている。金利が高いという事は、借りたら高い利息も付けて返す事になる。これも、融資で考えると無視はできない欠点だろうね。

だから、カードローンというのは『いつでも借りられるという利点が金利の高さよりも勝っているか？』という事を考えて、納得してから使うと良いよ。それでも必要だからと判断すれば、後から後悔する事は無くなるから安心だろうね。
（⇒カードローンの平均金利ってどのくらい？）