実家で急にお金が必要になり、私も少しカードローンで借入をして援助するつもりです。そこで気になるのが審査ですが仮審査と本審査があると聞きました。仮審査ではどのようなことを審査するのでしょうか？また仮審査後どれくらいで結果が出るのでしょうか？審査に落ちるのではないかと不安です。
コンピューターによる審査なので結果はすぐに出ます
カードローンの利用が初めてなら審査に不安を感じるのは仕方ないと思います。カードローンの利用はまずは借入先をしぼるところから始まりますがもう借入先は決まりましたか。借入先が決まったら仮審査を受けることになりますが、この仮審査は本当に簡単なものです。
ほとんどのカードローンの仮審査はホームページ上で行う簡易審査です。年収、生年月日、勤続年数、他社からの借入額を入力するとその場で借入可能かどうか判断してくれます。
しかし、これはあくまでもコンピュータープログラムを利用した機械的な審査ですので本審査とは全く性質の異なるものです。結果は数秒で出ます。
ただし、ＰＣ環境が悪い場合には若干時間がかかることもあります。仮審査に通った場合には借入できる可能性がありますなどの表示が出ますが、あくまでも可能性があるというだけなので仮審査に通ったからといって本審査に通るとは限りません。
では本審査ではなにを審査するのかというと主に信用情報の確認です。他社からの借入額がいくらあるのか、また過去に返済が遅れたり、債務整理を行ったことがないかどうかなどをチェックします。これはお金を貸す側として最も重要なポイントです。
他に借金が多くあれば、自社の返済に影響することが考えられますし、過去に借金を踏み倒した記録があればまた同じことをするかもしれません。未回収というリスクを避けるために回収見込みの低い申込者を排除するのが審査の目的です。
ちなみに信用情報とは利用者の借金に関する情報を全て記録しているので審査の際に虚偽の申告をしてもすぐにばれてしまいます。虚偽の申告をするととても印象が悪くなり審査に影響しますので気をつけましょう。
質問者様の信用情報がどのようなものかわかりませんが、過去に借金の返済が遅れたり、多重債務に陥ったりしていなければ大丈夫だと思います。ネット上の簡易審査であれば仮審査に申し込んだことは信用情報には記録されませんのでまずは仮審査で借入先をしぼっていくのがいいと思います。むやみに申込を行う前に仮審査である程度審査に通りそうなカードローンを選ぶことが大切です。（こちらもご参考に→カードローンの仮審査は誰でも通れるの？）
カードローン仮審査後の対応もスピーディーです
カードローンの利用申し込みをすると、まずコンピュータを使った仮審査で大雑把な審査がなされます。申込者の属性情報をもとにして、融資可能であるか否かという観点からふるいにかけられるようになっているのです。この段階で落とされてしまうような人は、どのカードローン業者に申し込んだとしても、まず融資を受けることができません。ですから、別の方法を考える方がよいでしょう。
この仮審査でチェックされるのは、申込者の年齢や職業、勤続年数、年収など、ごく基本的な情報のみです。ほとんどのカードローン業者がこの仮審査の作業を機械化していますので、審査は短時間のうちに終わります。特に、インターネット経由で申し込み手続きを行った場合であれば、1～3分程度で結果が出されるようになっているケースが多いです。
仮審査で重視されるのは、融資が可能かどうかという問題だけですので、この審査に通過しただけで、すぐに融資が実行されるわけではありません。仮審査のほとんどはコンピュータによって行われていますが、この後に行われる本審査の方は、どのカードローン会社であっても必ず人間の手によって行われます。ですので、仮審査に比べると当然時間がかかります。
本審査では、提出された書類の内容に虚偽がないか、また、申し込み手続きを行っているのが間違いなく本人であるのかなどが厳重にチェックされることになっています。さらに、個人信用情報機関に対し、金融事故情報の照会も行われます。審査に通るために、自分にとって不利な滞納情報などを隠していたとしても全部バレてしまいますので、何でも正直に書いておく必要があります。
本審査では突っ込んだ審査がなされることになりますので、カードローン仮審査後、実際に融資が実行されるまでにかなり時間がかかってしまうのではと、心配する人も少なくありません。しかし、多くのカードローン業者が、原則的に即日審査対応をとっていますので、本審査も非常にスピーディーに行われます。そのため、条件さえ整っていれば、即日融資を受けることも可能です。
【参考ページはこちら】
カードローンの仮審査はどんなことを見るものなの？
