友達の留学生がお金を借りたがっています。一時的にお金が必要らしく、相談されたんですが僕が貸す訳にもいかないので、業者を教えたいと思っています。
僕はこの手の知識は無いんですが、それでも一般のカードローンじゃ難しいだろうなと思います。何かいい方法はありませんか?
留学生で国内のカードローン申込は難しいです!
一般のカードローンは、必要書類さえあれば外国人の方でも申込みはできるようになっています。ただし問題なのは学生であることです。収入が殆どないというだけでなく、学生では必要な本人確認書類である在留カードや特別永住者証明書はお持ちではないでしょう。
では学生専用ローンならばどうでしょうか?こちらは必要書類として学生証、また免許証や保険証が必要な場合もあります。留学生ならば学生証はありますし、保険証は国保に加入できますからこちらも大丈夫です。ということは学生専用ローンならば何とかなるんでしょうか?
個別の事情にもよるでしょうから詳細は何とも言えないのですが、学生ローンは連帯保証人を立てるケースもあります。もしも連帯保証人になってくれるような人がいるとしたら、お金を借りることができるかもしれません。ただし連帯保証人というと責任も重く、どちらにとっても負担な話ですよね。同じことならば、自分で貸してあげた方がまだしもいいかもしれません。
留学生の方の場合、その留学を斡旋した団体や学校に相談窓口があるはずですから、まずそちらで尋ねてみるのが先ではないでしょうか。一般のローンは、日本国籍の通常の勤め人でも審査に落ちることがあるのですから、留学生ではまず難しいと考えていいでしょう。学生さんの場合、むしろお金を借りるという発想は抜きにした方が解決に繋がるかもしれませんよ。
【参考ページはこちら】
アルバイトをしてる学生ならカードローン使える?
留学生カードローンってどういうものでどうすれば発行できるの?
留学生カードローンとは、文字通り、留学をする学生向けのカードローンのことです。取り扱っている金融機関によって詳細は様々ですが、これから留学する日本人学生向け、今日本に来ている外国人留学生向けのものなどがあります。
また、留学生ローンという名称ではなくても、学生が持つことができるカードローンや教育ローンの中に、留学資金として認められているものもあります。そちらを利用するという方法もあります。
業者ごとに設定されている利用限度額や各種機能などを比較し、自分に最適なカードを見つけましょう。留学生ならではのポイントとしては、まず留学先の国に提携ATMが存在するかどうかということですね。
また、存在するにしても、下宿や学校など、生活範囲の中にあるのかもしっかりと確認しましょう。国内といっても、何時間もかかる場所に1つだけあるのでは大変です。
また、必要書類についても注意します。代表的なものに運転免許証がありますが、学生の時点では取得していないという人もいるのではないでしょうか。外国人留学生の方は、日本でなく、故国の免許証を発行している方もいるでしょうが、日本の免許証でないと審査に通らない場合もあります。
それらに該当する場合、代わりの書類を用意します。これから留学する日本人留学生であれば健康保険証など、外国籍の留学生であれば、在留カードや外国人登録証明書、住民票などが該当します。申し込む業者の必要書類欄を確認しましょう。
加えて、在学中は下宿しているなど、実家と住所が異なる方も注意です。身分証明書は、本籍地が住所欄に記載されている場合があり、現住所と異なってしまいます。カードを郵送する場合に、身分証明を兼ねて、証明書に記載の住所へ送ることがあります。現住所が異なる場合は、その旨連絡をしましょう。現住所が異なる場合は、現住所を示す書類を併せて送るように指示をしている業者もあるので、その指示に従ってください。