僕は30歳代の個人事業主です。最近結婚したこともあって、生活費が足りないことがあり、カードローンを借りようかと思っています。
調べてみると在籍確認があるようですが、個人事業主でもウチにかかってくるんでしょうか？家内が出るかもしれないんでちょっと気になってます。
個人事業主でも在籍確認はちゃんとありますよ！
在籍確認というのは、申込みをした人が確実にその職場に在籍していることの裏付けですから、個人事業主の方でも同じように必要になりますよ。ただし従業員がいないような職場であれば直接本人やご家族が電話を取るいうことになりますが、勿論それでも構いません。ご家族に内緒にしたい場合も、消費者金融ならば個人名でかかってきますので心配ないですよ。
ただしこの電話が本人の連絡先と同じ携帯電話というのは、ちょっと問題かもしれませんね。今は必ずしも全て固定電話じゃないといけないという訳でもなくなってきましたが、在籍確認先が同じ携帯番号というのでは、やはり怪しまれてしまって審査に落ちてしまう可能性もあります。
お店をやっているような個人事業主の方の場合、一般の会社員に比べるとどうしても月々の収入が安定しない傾向があります。また在籍確認もこのように取り難いという事情があって、一般に審査には通り難い条件だと言われているんです。つまり在籍確認がちゃんととれるということは、個人事業主の方には特に重要だと言えるでしょう。
つまり個人事業主の方がカードローン審査に通りたいのであれば、むしろ積極的にきちんと在籍確認してもらう方がいいと言えます。そのため、もしも他の書類で在籍確認の補強をすることができるのであれば、その方が審査はスムーズになってくると考えられますよね。（こちらもご参考に→在籍確認・審査なしのカードローンはある？）
そこでご提案したいのが、個人事業主向けのカードローンです。こちらならば、会社員の方とは事情の異なる個人事業の方にも、それに対応した審査方法をとってもらえますよ。その分提出書類は増えますが、確実に審査には通りやすくなるでしょう。
それに消費者金融で借りる場合も、この事業主向けカードローンならば総量規制の対象外なんですよ。収入の動きの大きい個人事業主の方にとってはもってこいですね。事業主用といっても、生活資金としての利用も可能になっているものもありますよ。仕事面でも生活面でも、大変心強い１枚になること間違いナシです。
個人事業の方でも在籍確認なしのカードローンも有ります
基本的にカードローンを契約する際に、やはりサラリーマンの方が個人事業主より審査に通りやすいです。それは安定的な且つ継続的に収入が得られるのと自営業の場合は確定申告上でしか収入を確認することが出来ないからです。店舗がある自営業ならまだいいですが、店舗が無い自営業の方ですと在籍確認が自宅の電話と同一という事があるので、審査が厳しくなるのもいたしかたない部分です。
ただ最近は在籍確認なしのカードローンも徐々に増えています。そういう場合は一般的な審査と違い、収入を証明する書類を新たに提出することが多いようです。確定申告をきちんとされている方で有れば、収入を証明する公的な書類を3年分は用意できるので、その書類で継続的に且つ安定的に収入がある事が証明できます。
個人事業主の方は人に雇われていない部分が精神的には気楽な部分ですが、カードローン一つとっても簡単には作れないのはその代償といえます。ただ近年は在籍確認なしで契約してくれるカードローンが有りますので、収入証明書類を複数用意しなければいけない場合も多いですが、多少の手間だけで契約できるカードが有るのは安心です。
ただやはり収入の部分ではサラリーマンのと比べて審査基準が厳しい面は有ります。やはり収入の安定感を比べるとサラリーマンにはかなわないので、融資限度枠が同じ収入のサラリーマンよりも低いのは安定性を考えると許容範囲といえます。ただ融資限度枠が低くても返済実績を重ねれば、融資限度枠が広がる可能性があるので、初めに融資限度枠が低くても落胆する必要は有りません。
以前は個人事業主というだけでローンを組むのは難しい時代も有りましたが、今では信用情報機関の履歴や収入証明書類を複数提出することによりローンを組む事も可能になりました。さらに一番のネックであった在籍確認がないカードローンも有りますので、いざという時の為に一枚カードが欲しい方はフリーダイアル等で確認してカードを申し込みましょう。
【参考ページはこちら】
カードローンと職業との関係についてもっと詳しく
