女性がカードローンを作る時は、審査が厳しくなるものなのでしょうか？
私は女なのですが、カードローンを作る上で相談できる相手が居ません。やっぱり男の人に比べて女だとカードローンを持っていないという人も多くて、カードローンの事で聞きたい事はたくさんあっても、なかなか聞けないというのが今の状態なのです。両親もカードローンに関しては疎いみたいですし、友達だって同様です。
こうなったら頼れるのはここに居る皆さんしかいないと思って、質問させていただきます。女性のカードローン審査というのは、やっぱり男性が申し込むよりも厳しいのでしょうか？知っている人が居ましたら、是非教えて下さい。
女性でも極端に差別される事は少ないです
日本では特に、女性よりも男性の方が役員などが多く、労働人口と呼ばれる働く人の割合も男性の方が多いだろう。これはどういう事か考えてみると、女性は男性に比べて結婚や出産などで仕事から離れる、或いは辞めてしまう可能性がどうしても高くなってしまい、出来るだけ長く雇用したいと考える会社によっては、女性を重用するのはリスクが高いからなんだ。
つまり女性の場合は雇用が安定しにくい、つまり融資など社会的信頼がものを言う場合においては、確かに男性の方が融資を行ったとしても、安定して返済してもらえる事が期待できる。仕事の安定は返済の安定と＝の関係になっているから、それはしょうが無いだろう。
但し、カードローンみたいな小口融資の場合は、あまり女性だからと言って差別される事は少ない。カードローンでも借りる額によっては小口とは言いにくいけど、他の融資と比較すれば断然小さめの案件も多い。そうなるとちょっとの収入でも返済は十分可能という事で、女性であってもそれ自体がペナルティになる事は少ない。
さらに、カードローンにはレディースローンと呼ばれる女性向きの窓口も存在している。これは主に消費者金融で設置されているものだけど、女性ならではの利点がたくさんある。こうした制度を利用すれば、時には男性以上に快適な融資を受ける事ができるだろう。もちろん、普通の融資でもそこまで不利になっている実感がわく事もないだろうね。
さすがに結婚による退職を控えているならオススメはしないけど、普通に仕事をしている社会人であれば、カードローンは女性でも普通に作れるという事を忘れないで欲しい。カードローンは、女性でも今は結構所持している人が多いからね。
（⇒女に有利なカードローン会社はある？）
なぜ女性はカードローンの審査は厳しいか？
カーローンを借りる時、女性はカードローンの審査は厳しいかと聞かれれば厳しいと答えます。
厳しい理由ですが、結婚すると苗字が変わり、名前上は別人になるからです。苗字が変わると過去の借入れ情報が真っ白になります。それで旧姓が分からなければ、過去の借入れ記録が分かりません。それで女はブラックの記録を消すには結婚すればいいと言われています。
当然そのことをローン会社も分かっていますから、過去の借入れの経歴がまったく無い人は徹底的に調べられます。それで配偶者有りで申し込んできた人は、確実に結婚をしているわけですから、結婚しても変わらない下の名前と年齢と誕生日でチェックします。
それで出てきたら住所を確認します。住所があまりにも離れていたりして違うと思わない限り、出てきた人が当事者だと思い、過去の履歴をチェックします。それで問題なければ問題ないし、ブラックだったら落とします。そしてまったく出てこなかった場合、判断をつけられないということで、夫の方をチェックします。
夫を調べてブラックだったら、審査を落とします。ブラックでなければ夫に貸したつもりで審査が通ります。専業主婦に貸す場合は明らかに夫の収入で返済させるのが目的ですから、無収入でも貸します。
そして配偶者無しの場合ですが、結婚をしていなくてもチェックは厳しいです。まずは普通に借入れ状況をチェックして、出てくればそれで判断します。だからブラックなら当然落ちます。しかし経歴が真っ白だったら、結婚して苗字が変わったものと想定して、結婚しても変わらない情報で調べます。そして出てくればそれで判断するし、出てこなければ、普通は問題無いけど、疑わしいとの理由で審査を落とします。
女性のカードローンの審査の厳しさは、過去にそういう審査逃れが有って、カード会社が対策で厳しくなったのが原因です。それで女性の方は審査のゆるい所で、経歴と返済実績を作ってから、審査の厳しい所から借りるようにしましょう。
【参考ページはこちら】
女性も安心のカードローン、どこで作れる？
